アイスランド名門CD ショップ、レーベル12 Tonarお勧めLow Roar live!

 遅くなっていますが、アイスランド滞在中のレポートを少し。2012年快晴の5月のレイキャビクの夕方、名門CDショップの12Tonarの庭でライブが行われました。
 普通は室内でしかやらない物事も、この季節はお日様サンサンだし、空気は相変わらず少し冷たくて気持ちがいいので、外でやります。夕方の5時か5時半開始だった。
この日のアーティストはLow Roar (ロウ・ロア)という人で、レイキャビク在住。元はロサンゼルスにいて、グループとしてソニーと契約していたこともあるけど、レイキャビクが気に入ったのか、レイキャビクの方が露出がいいと思ったのか移住。このアルバムもレイキャビクとロサンゼルスで録音。
完売:直筆サイン入り Low Roar 『 Low Roar 』
http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=44713715

 アルバム全般の雰囲気は、アメリカンなシンガーソングライターというよりも、確かにちょっとゆるめのレイキャビク的な雰囲気が満載。お天気のいい日に、芝生に横になりながら聞くのに最適。
 アルバムはドラムス、パーカッション、キーボードや弦楽器も入っていて、こういったソロ・パフォーマンスとはまた雰囲気が違いますが、穏やかないい感じには違いありません。

 私は、日本人のせいか「芝生に直に座ると湿気が服にしみてくる」というような考えがあり、イスに座りました。実際は、ここのところ雨もなくてカラカラ天気なので、芝生に座っても問題はないんですが。
 しっとり、まったりと演奏は始まり、観客は芝生の上に座るか、ベンチに腰掛けるかで、子供もちらほら。
 ロウ・ロアの歌声はハイトーンで甘くて、なるほど、シガーロス・ファン受けしそうな感じ。かなり古い歌手と比べてしまいますが、パっと聞くと、曲によってはクリストファークロス?と間違えそうになるので、かなり透き通ったいい声をしている。

 ライブはギター一本の弾き語りだけど、アルバムは曲により、キーボード、パーカッション、チェロなどの弦楽器が入り、地に足のついたオーガニックな雰囲気。私はローズの音が好きなので、こういった甘くさり気ないヴォーカルにローズのキーボード音がが入ってくると、ドツボで困ります。

 それにしてもお天気が最高だなぁ。空気は冷たいけど、風がないから寒くないし。頭上を見上げると新緑の緑と、青空と、近所の赤い家の白いカーテンと暗い窓枠のコントラストがすごく新鮮。

 アイスランドは冬が長く暗いだけに、ひなたぼっこが盛んで、UVカットのファンデーションをつけ、常に日光を避けようとする私とは大違い。
 時々、タイミング良く子供が前の方に出てきたり、この赤ちゃんが声を出したりして、とても雰囲気が良い。アイスランドのこういった昼間ライブでは、子供NGという雰囲気は全くなく、子供もこういった雰囲気に場慣れしているので、全く問題なし。泣き出すような子がいても、ササっと親が外に連れ出すので、やはり問題なし。マナーの基本が子供も大人もしっかりと身についています。
 そうこうしているうちに時間は経過し、太陽は移動し、先ほどまでロウ・ロアを包んでいた影も移動して、アーティストにスポットライトが。でも、こうなると日がまぶしくてやりにくそうでしたけどね。
 次に続くライブもないし、真夜中過ぎても明るい白夜の季節なので、日照はまだまだ続くし、お客さまも動く気配がないので、「まだ演奏しててもいいの?」とアンコールを3-4曲。
 その後、彼に話しかけたい人は彼に話しかけ、私は例によってショップ用にサインを貰い。ゆったり、まったり、穏やかなライブの余韻を楽しみました。
 私はショップの人から「ライブがあるから来て」と言われたので、来たんだけど、帰宅しようとショップを出てみると、ショップ前の石にこんな告知が。これが告知かぁ。あぁレイキャビクらしいなぁと微笑んだのでした。

 

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