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アイスランド・エアウエイブス2013(最終)ムームの灯台にリーチ!夕食後はリハスタへ!

前回はこちら)アイスランド人が誕生日等、特別な日に利用するスペシャルなランチをいただき(お値段も非常にいいですから・・・)、その後は温熱地帯のボコボコという地の熱がわき出るところを見に行きました。地熱発電所を見た後、そういう「現場」に触れるのも有意義だろうとのことでした。
 が、ランチをゆっくりしてしまったのと、かなりの強風であったため、ここは足早の見学にして、次なる場所に向かうことにしました。
 道中は「ここがアイスランドの刑務所」だとか、「この街には祖父母が住んでいたから小さな頃はよく来ていた」とか、「確かこの近くでビデオを撮影したことがある」とか、オルヴァルがいろいろな話をしてくれます。
 そうなんです、音楽アーティストをバスガイドさんに使っちゃってました!そして到着したのがここ!
 ファンの方々はもう分かりますね。ムームがレコーディングで使った灯台です。ここには大きい灯台と小さい灯台があり、こちらは小さい方。写真でこの強風具合がどの程度伝わっているかわかりませんが、すごい強風でした。
 オルヴァルとグンニは事前に灯台に連絡を入れてくれていて、天候が許せば灯台の中を見学させていただけたのですが、強風で危険ということで、内部には入れませんでした。残念!
 その代わりというか、ここには灯台の博物館が併設されているため、そこを特別に開けていただき、灯台の歴史を知るあれこれや、アイスランド人のかつての生活を垣間見ることができる、細かな生活品などを見学してまわりました。
 それで、オルヴァルがまた結構丁寧に案内してくれて感謝、感謝。
 ここにはお土産物がちょっとだけ置いてありました。そしてこの写真に映っているのは、ここの灯台の置物。これが私たちのグループに大ヒットで、これを購入して、オルヴァルとグンニにサインをしてもらう贅沢。でもって、もちろん私も自分自身のためにひとつゲット!福袋に入れる分もゲット!
 お客さま優先なので私が最後の最後の購入者で、この博物館にあった灯台の置物は一つ残らず売れました(日本人の購買力を見せつけた?!)。地元のアーティストのお手製だそうです。もちろん自分用に購入してきたものは、大切に飾ってあります。
 日が暮れかかった灯台の風景。アルバム『Summer Make Good』のレコーディング時には、左側の建物に宿泊(合宿)したのだそう。そんなレコーディングのエピソードを聞きながら、ムーム本人とこの灯台に訪れたことが、とても不思議で、ラッキーで、不思議な感動を覚えました。
 レイキャビクへの帰りの道中はバスの中でQ&A。質問も答えもあまり覚えていないのですが、「日本食は何が好き?」とか、かなり他愛の無いやり取りだったかと思います。でも、そういうのが楽しいですよね!
 市内に戻ってからはディナー。ライブ会場としても人気のホステルKEXの広々とした場所を占拠しました。ここの料理がボリュームたっぷりでびっくり。大皿料理で取り分けるとはいえ、とても日本人ひとりであの量は食べきれないという量でした。

 こちらはゴートチーズのサラダ。ものすごくおいしくて、私は絶対に次回このサラダをひとりでオーダーするぞ!と決定です。思い出すだけでゴックンだわぁ。
 既に取り分けられたサーモンとチキン。魚でも肉でもどちらでもいいように、という配慮でした。野菜もゴロンと多きなのが入っていてヘルシー。
 食事の後、近くにある彼らのリハーサル室に入れてもらいました。数バンドと共用しているようで、壁にはなんだかゴチャゴチャいろいろとあって、結構何がなんだかよくわからない状態(笑)。でも、ここもグンニとオルヴァルが丁寧にあれこれを説明してくれましたよ。オルヴァルのウエディング写真もあり、プライヴェート感満載。
 そしてまたまた、はいチーズ!
 名残惜しいよねぇ。別れがたくて涙ぐんでいた人も多かった・・・。
 大好きなアーティストと共に一日をすごしたこのツアー。本当に夢見たいな時間だったと思います。参加してくださったみなさん、本当にありがとう。そして誰よりも、すごーくいろいろと頑張ってくれたオルヴァルとグンナルに感謝。ありがとう!!
 この後も実は彼らにはお役目があり、トーキョーノーザンライツ・フェスティバルのイベント用ドキュメンタリーに使うインタビューを撮らせてもらいました。この時点で朝から12時間稼働しっぱなしだったので、二人とも疲れていて申し訳なかったです・・・。アルバムやTシャツにサインしてもらったりしたし(サイン入りアルバムもTシャツも販売してます)。長い長い一日でした。
 アーティストは音楽が仕事で、バスガイドさんじゃないですからね。日本からはるばるアイスランドまで来てくれたみなさんに、彼らも感謝の気持ちを示したく、それで私のこの無理な企画を引き受けてくれたようです。ホント、重ね重ね感謝するばかりです!(初回に戻る)(小倉悠加/ Yuka Ogura)

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