ビョーク・バイオフィリア1 『バイオフィリア・ライブ』世界各国で公開!インタビュー訳!

The Reykjavik Grapevine http://grapevine.is/
記事原文:Biophilia Keeps Growing: Grapevine talks to Björk about her new film and education project
http://grapevine.is/culture/music/2014/09/08/bjorks-biophilia-keeps-growing/
Interviewed by John Rogers
Photo by One Little Indian
Japanese translation by Yuka Ogura

ビョークの最新インタビューがアイスランドの英語情報紙「The Reykjavik Grapevine」に掲載されました。それを翻訳してお届け致します。『Biophilia』のリリース当初のインタビューも以前掲載しています。こちらにあるので、ご興味ある方は併せてお読みください。
ビョークのバイオフィリアに関しては、この記事「Biophilia Keeps Growing」と「Didaskophilia」「Capturing Biophilia」の三部構成になっており、すべてICELANDiaで翻訳掲載致します。

この記事はアイスランドの英語情報紙The Reykjavik Grapevineに掲載されたもので、 ICELANDiaは許可を得て翻訳・掲載しています。英語記事の著作権はGrapevineに、日本語訳は小倉悠加にあります。無断掲載、引用はお控え下さい。

成長し続けるバイオリフィア
グレープヴァイン紙、映画と教育プログラムについてをビョークに聞く

ビョークのバイオフィリアは走りに走り、3年前マンチェスター・インターナショナル・フェスティバルでのプレミア・ライブ以降、未だに新しい枝や触手を伸ばし続けている。

新たに加わったひとつにバイオフィリア203がある。アルバムが産み出した教育プログラムの延長上に出てきたもので、現在それはアイスランドから飛び出し、北欧諸国のカリキュラムに組み込まれようとしている。このプロジェクトは北欧の著名科学者、博識者、教育者、により改良された後、2016年まで北欧閣僚会議で審議される。

「当初から、このアルバムが私の生涯で唯一の慈善・博愛主義的、かつ教育方法に関わるものになると思ってた」と彼女は弊紙に説明した。「このプロジェクトは私のそういう側面を打ち出すことになった。私のようなことを、私ほど長く続けてやっている人は、あるところで必ずアート・スクールで教えるとか、ミュージック・スクールで教えるとか、講演をやるとか、そういうことに足を踏み入れる。それとか、それが分かりやすい形にせよ、それほど分かりやすくない形にせよ、後継者を従えるとかね。私はどうしようかと考えていて、その全てのエネルギーをこの一つの箱に入れることにした」

そしてもう一つの小枝には、ワールドツアーの際ロンドンのアレクサンドリア・パレスの丸ステージで行われたフル・ライブ・コンサート映画『バイオフィリア・ライブ』があり、レイキャビクで2012年9月にプレミア公開された。

「ライブ演奏のいいところは、ライブ要素の何がどうなって”あのライブはこのライブよりよかった”となるのか、誰も分かっていないこと」とビョーク。「例えば、ステージから降りて、自分が望んだほどのものが出せなかったと感じたり。技術的なことではなく、感情的にどれほど共鳴できたかとか、観客とミュージシャンがどこまで同化できたか、とか。それが何なのか私にはわからないし、誰にもわからない。でも演奏が終わり、ステージから降りて、出来が良かったと感じ流と、”やった!”って感じになる」

映画『バイオフィリア・ライブ』はレイキャビクのビオ・パラディスで9月25日まで公開され、それに続き世界各国で公開される。こちら(小倉悠加/ Yuka Ogura)