フェロー諸島の旅:国民の日Ólavsøkaの前夜、既に国民服でおめかし!

 相変わらずというか、まだフェロー諸島に居る小倉です。3週間なので結構長いとはいえ、途中ちょびちょび離島へ言ったり、船に乗ったり、G!の音楽フェスに参加したりと、細切れになっていたため、悲しいほど街中が探求できてなかったりします。それから、食べ物はおいしいとはいえ、お値段が涙するほど高く、また週末になると特にレストラン事情が悪くなり、それで四苦八苦。
 さて、今日はフェロー諸島最大のお祭「Ólavsøka」の前夜です。英語ではNational Day (国民の日)としてますが、ルーツはSt. Olafという成人に起因するとのこと。現地人に言わせれば「成人の意味はほとんどもうなくて、なんかずーっとそのままになってるんだよね〜。呼び方変えるのも、この時点だとかったるいだろうし」みたいな感じ?!

 午前中はガラガラだった場所が、午後にはパレードの音楽と共に満杯になり、この街のどこにこんなに人がいたんだぁ?!という感じ。
 で、この祭りの始まりを告げるような役割をしているのが、ボートレースだそうで、競艇みたいなモーターボートではなく、いかに息を合わせて漕ぐかという手こぎのボート。私、なーんもわかってなくてごめんなさいですが、これがエキセイティングで、いかにも「お祭が始まるよ〜」という感じ。
それにしても今日はすごい晴天で、ホテルの窓越しの日差しが痛いようでした。が、夕方は冷えてきたけどね〜。
 言葉も勝手も分からないため、なんか現地の人はお祭気分なんだという以外よくわからないんだけど、とにかく民族衣装がきれい。みんなカッコイイ!素敵!特に私は、まっ赤なベストに紺色のカーディガン、そこに純銀製のボタンがついてる男性の格好が一番素敵だと思ってしまい、目が釘付け。いろんなベストの色があるし、刺繍も素敵だし、民族衣装はどこでもそのようなものなのかもだけど、全員がイケメンに見えてしまいます。
 女性ももちろん素敵なスタイル。で、男性同様にシルバーのボタンやブローチもきれいだし、腕がほっそり見えるミニ・カーディガンの柄や袖の長さも完璧だし、ショールがとってもきれい。男女カップルの場合、男性のベストと女性のショールの刺繍を微妙にお揃いにしてみたり、みんなとっても工夫している風。家族の誰かが刺繍をプレゼントしてくれる場合が多いようで、見ていると芸術作品ばかりです。
 こちらは男性のベストとちょっとお揃いっぽくしてありました。

 同じように見えても、みんな刺繍の模様が違ってる。
 こういうブルーの布地は目に鮮やか。

 お祭なのであちこちで音楽が鳴り、これはものすごく女性メンバーの多いブラス隊。鼓笛隊っぽいのかも。で、一曲目が「ニューヨーク・ニューヨーク」。つかみの一曲目とはいえ、その選曲間違ってないか?と思っちゃいますよね!
 その一方、別ステージでは清く正しく(?)フェローの民謡やら、踊りやすいようなフォークのウキウキ系の音楽を奏でるグループもいて、こちらは断然オッケーな感じ。
おめかししたのでこうして家族写真をとる人もいれば、
 私はどう見ても外人だからか、こういうのも現れました。ガキはどこの国も同じ(笑)。いかにも「僕らの写真撮ってぇ〜」って感じで私の目の前に出てきたので、敬意を表してブログに出します(笑)。
 他にも、いろ〜〜んな道具(?=ゴーカート、バンジージャンプ!飛行機やステージ等)がある子供の遊び場も完備。遊園地がないこの国では、たぶん最大級にものすごい子供の遊園地なんじゃないかなぁ。あまりにもゴシャゴシャしすぎていて、写真がうまく撮れなかった。
 家族が居る人にとっては、親戚にあったり、お友達に会ったりと、イベント目白押しみたいだけど、私は基本的にひとりなので、正直寂しい感じがしないでもないです。もちろんそれなりに楽しいけど。
 明日のナショナルデイの式典(教会のミサ)は国営放送でも中継するそうなので、実はその教会は、私が本日から宿泊してるホテルの、それも私の部屋から見えるんだけど、中までは見えないので、テレビで見ようと思ってます。(小倉悠加/ Yuka Ogura)