8月12日はレイキャビク市のプライド・パレードが行われました。その後には楽しいライブも!
今年は港近くの地域が大規模工事中につき、例年と始点と終点を逆にして、チョルトニン湖の公園を終点とし、そこにステージをしつらえてのライブでした。
英語ではプライド・パレードと訳されますが、アイスランド語はGleðiganganで、ハッピーウォークのニュアンスだそうです。なので、誰もが好きなようにハッピーに歩きましょうね、というコンセプト。どうりで本当に大人も子供も、年齢や性別に関係無く楽しんでいる雰囲気が
それぞれに趣向を凝らしたフロートや衣装、音楽でのイベントで、楽しく見学させてもらいました。
ライブはこんな感じで、家族連れも多いためか、ノンビリ座って楽しんでいました。
4組のアーティストが登場したけれど、毎年このパレードとライブを最大級に盛り上げてくれるパットル・オスカルが今年は参加しなかったため、どことなくイマイチの盛り上がりだったような。パットル・オスカルは、例えば紅白歌合戦での小林幸子的な存在だと思ってもらえばいいのかな。それでももちろん充分楽しみました。
こちらは現在人気上昇中の女性ラップ・グループReykjavíkurdætur。レイキャビクルダエトゥルと読みます。
ライブ会場は混んでいるので、少し離れたところでゆったり日向ぼっこをする人も。写真に取り損ねましたが、フードの販売車の6-7台来ていて、おいしそうな匂いが漂ってました(行く前にたっぷりランチ食べておいてよかった)。
今年は大規模工事中でアルナルホットル(Arnarhóll)という丘を利用してのライブではなかったけれど、なんか今年の場所の方が落ち着くなぁと思ったり。そして私の自宅からこの公園まで、徒歩2-3分だとは!(どーりで午前中からリハーサルの音が聞こえていたわけだ)
街中は観光客だらけになり、地元の人はほとんど歩いてないけれど、こういうイベントはやっぱり地元色が強くて、住民が中心のイベントですね。楽しく過ごしました。(小倉悠加/ Yuka Ogura)