街角はクリスマスの電飾で飾られ、ロンドンの凝った電飾の後には少し物足りない気はするけど、レイキャビクの住人にとってはこれが正にクリスマス!そしてハルパのフードマーケットも恒例。
コンベンション、コンサートホールであるハルパで毎年行われるフードマーケットは、アイスランド全国各地から生産者が集い、それぞれに自慢の食材を提供してくれるし、試食が多いのですごーく楽しい!午後からは込むため、オープンしてすぐに行くのがコツ。午前中なら割合すいすいと試食して回れる。
少し写真でお見せしますね。
まず、一番多かったのが肉!アイスランドは羊肉が美味しいことで有名で、昔は羊肉と魚程度しかなかったということもあり、スモークした羊肉がクリスマスには振る舞われることが多いのでその試食がかなりあった。その他、鹿肉、鴨肉、ウサギの肉など、いわゆるジビエもちらほら。
こちらは魚の燻製等。鮭、鱒、鱈などなど。漁業国とはいえ、日本ほど魚の種類が無いんですよねぇ・・・。
アイスランド人のいいところ(?)は、海藻を食べること。油で揚げたおつまみは結構好き。
ディップの試食とはいえ、メインはディップよりも、どの塩やハーブを使うかということだった。
こちらは塩。ラクリス塩、アイスランディック・タイム塩、スモーク塩、ブルーベリー塩、溶岩塩等。
オムノムチョコレートは全種類試食できたので、うれしかった。ちなみにアイスランド語で試食、味見は「smakka(スマッカ)」と言う。
フードマーケットではあるけれど、羊関係ということで手染めの羊毛もあった。
地元産の蜜蝋でのキャンドルは魅力的。私はスキンクリームの素材として使うので、日本からもってきた蜜蝋がなくなったら、いつか絶対にアイスランド産の蜜蝋を使おうと思ってます。
その他、キャンディやワイン等の試食、試飲もあり、スマッカ三昧。12月の中旬頃レイキャビクを訪れる方は、土日に思いがけず試食ツアーができるかも!