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お土産に最適!アイスランドのウール、軽くて暖かい知られざる逸品

 私が音楽や水と同じようにすごーく好きになったのが、アイスランドのニット製品です。柄が北欧トラッドで素敵なのと、ウールそのものがメリノ等のウールとは違うため、最初その製品を見て触った時、正直驚きました。
 
アイスランド・ウールの特徴
 *軽い!
 *暖かい!
 
*破水性がある!
 *汚れがつきにくい!
 *シワになりにくい!
 *手入れが簡単!

 
 痩せ形で、寒がりで、重いセーターが好きではない私はもっぱらカシミアを愛用していました。カシミアは手触りもよく暖かいのですが、手入れが大変だったり、すぐに着古した感じになってしまったりで、ちょっと大変。
 その点、アイスランドのウール製品は手入れが簡単(=ズボラな私が少々手荒に扱っても大丈夫&洗濯回数極少)で、軽くて暖かいというか、下手すると暑いくらい!ウォーム・ビズ御用達です。
 では、なぜアイスランドのニット製品はそんな特徴があるのか?
 
ハイテクばりの中空繊維!
 って知ってましたか?アイスランドの羊は、植民者が千年以上前に羊をアイスランドに連れてきて以来、ずーっとそのままの原種を保っている世界でも珍しい羊です。毛糸の繊維を顕微鏡で見ると、普通のウールは繊維の中心に随があるのに、アイスランドのウールの繊維の中には気泡があり、竹筒のような組織。繊維の中に空気を含むので軽くて暖かいのは当然。
 
撥水性があり汚れがつきにくい
 アイスランドの天然ウール100%の毛糸は、撚っていません。原毛は洗浄しますが、脱脂はしないため、破水力にすぐれ、見た目よりも風を通しにくく、小雨程度であれば、水滴はセーターの表面で玉になるので、ササっと払えばそれでオッケー。

毎シーズン洗濯しなくていい(丸洗い洗濯OK)
 もちろん、使用頻度にもよりますが、汚れがつきにくい繊維であるため、毎シーズン洗濯する必用はなく、ブラッシングする程度で大丈夫です。洗濯機のおしゃれモードであれば簡単に家庭でも洗濯することができます。繊維の中が竹筒構造であることから、シワがついても反発力に優れ、すぐに元通りの形になるので、扱いやすいこと!私の知り合いで、15年間一度も洗濯したことのないセーター保持者がいますが(ちょっとバッチイ?)、さすがにおろしたてのセーターには見えませんが、そのような昔のセーターにも見えず、「丈夫過ぎて、手入れが簡単すぎて、新しいのを買う楽しみがなくて困る」とのこと。 
 

羊毛が二重構造で更に暖か!
 アイスランドの厳しい環境に適応するため、羊もがんばった(?)ようで、アイスランドの羊の毛足はメリノ等のウールとは違い、外毛はずーっと長く、内毛はフワフワで柔らかく細い二重構造になりました。その2種類の羊毛を編み込むため、とにかく暖かい。写真で少しはフワフワ感が分かってもらえるでしょうか。
 *撥水性にすぐれる外毛
  毛足が長く、光沢があり、撥水性に優れているのが外側の羊毛です
*保温性抜群の内毛
  毛足が短く、しなやかな内側の羊毛は、保温性に優れています 
 
純粋アイスランド産にこだわります
 ICELANDia ショップで取り扱っていた商品は、アイスランド国内で最大手で純アイスランド国産のVarma社製です。ひとつひとつの行程に手間暇をかけ、絶対の自信をもって製品を送り出す、クオリティにこだわる会社です。
 (2020年現在、コロナの影響により一時取り扱いを停止しています。)

 また、アイスランド産ウール100%を使用し、手編みセーターを販売しているアイスランド手編み協会の製品も扱っています。日本のデパートにも卸している信頼の製品。小売り希望の業者はご連絡ください。当方バイヤーもしています。

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