(前の記事)2018年アイスランド・エアウエイブスの3日目は早い時間から業界向けのコンフェレンスをいくつか拝聴し、少しだけ若手のお披露目の場であるHitt Husidへ向かう。
写真家のシバノ・ジョシアさんによれば、とてもファンキーで楽しかったのがKlakiだったとか。
そして私は夕方からチョコレート工場で行われるJFDRのスペシャル・イベントへ。その模様はこちらの記事に書いた通り。
この日の夜は教会で素敵なライブがいくつも繰り広げられた。前夜、劇場でライブを行ったBára Gísladóttir(バラ・ギスラドッティル)、デビュー前から目をつけたところたちどころにシンガー・ソングライターとして成長したAxel Flóvent(アクセル・フロヴェント)。そしてお馴染みのÁsgeir(アゥスゲイル)。教会という厳かな雰囲気の中、じっくりとそれぞれの演奏を聞かせてくれた。
Bára Gísladóttir
Axel Flóvent
Ásgeir
そしててんこ盛りに楽しかったのが、突然アナウンスされたBostonでのBodyPaintのギグ。メンバーはフェロー出身組2名(SakarisとKiasmos/ Bloodgroupのヤヌス)、アメリカ人トムの3人組。ヤヌスが作るビートに乗って破茶滅茶に楽しく、暴れまくりポップしまくり放題。突然アナウンスされたこともあり、観客の数は多くないけれど、参加者全員が大ノリで、久々にアイスランド・エアウエイブスのローカルノリの醍醐味を味わうことができた。
そして夜は続く。ノリノリのギグの後はチルを求めてさまよい、落ち着いたのがDJ系のHresso。こちらはBistro BoyことFrosti。
これはMölle Labelを主催するFuturegrapherことArni。
私のアイスランド・エアウエイブスはどうしてもゆったりゆっくり系が多く、アンビエント寄りではあるけれど、ポップ、ロック、メタル、本来はなんでもござれの音楽フェスだ。(次に続く)