見えないウィルスとの戦いに、心折れないよう毎日家族と励まし合っている。私自身とウィルスの葛藤はに月初旬まで遡り、一度は急性の鬱のようになってしまった。けれど、それは家族の心遣いで乗り越え、今は諦めの境地と、世界中の人々が同じ状況なので、自分はまだ恵まれている方だとも思っている。
1日に100便以上の発着があったアイスランドの国際空港は、今や発着の合計が一便あるかないかとなり、文字通り孤島状態。そんな4月の初旬、大人気だった観光地はどうなったのかと、ドライブに出てみた。
地球の割れ目(世界議会発祥の世界文化遺産)、黄金の滝、間欠泉の三点セット、ゴールデン・サークルという超定番ツアーに組み込まれる場所でも観光客はゼロ。時々見かけるのは犬の散歩がてら歩く地元民や、我々のように偵察(?)に来るもの好きのみ。至ってのんびりムード。夏の観光シーズンともなると数百人が鈴なりになる間欠泉の周辺も人がゼロ。
黄金の滝のこちらも観光客ゼロ。寒くて写真を撮るどころじゃなかったという天候もあったのか。
以下がその時の様子を動画にまとめたもの。動画の撮影も編集も下手くそ。わかってます。この夏は当初からアイスランドをたっぷり周る予定にしていたので、その時にメディアでは取り上げられないアイスランドの姿をお届けできればとの習作なので、平にご容赦を。