南アイスランド、大瀑布の王者はSkogafoss

 滝銀座とも言える南アイスランドの海岸沿いの王者といえばスコゥガフォス(Skogafoss)。豪快な男性的な風貌で、幅 25メートル落差60メートルでアイスランド最大級の規模を誇る。
 女王はどの滝かと言えば、近所にあるセリャラントスフォス(Seljalandsfoss)が女性的な美しさを称える滝とされている。
 どちらの滝も1号線沿いから数分しか離れていないので、ドライブするなら必ず寄りたい場所だ。

 人気観光地なので、駐車場やトイレも完備。滝の横には階段もあり、滝が落ちる上から見学をすることも可能。きちんと階段があるため危険ではないが、風があると昇るのは結構辛いかもしれない。私の足で7-8分かかる。

 それは観光用の階段でもあるが、実は氷河の山である英やフャットラヨークトル(Eyjafjallajökul)とミールダルスヨークトル(Mýrdalsjökull)の間を行くフィムベルスハウスル(Fimmvörðuháls)という人気のトレッキングコースに通じている。

 筆者が訪れた日は幸いにも天気に恵まれ、風向きもよかったのか、二重の虹がずっと見えていた。滝観光は風向きによって非常に濡れることが多い。フード付きの撥水性のジャケットは何かと便利だし、実は足元が濡れることも多いのでご注意を。
 また、たまたまこの日はコロナ渦中で観光バスがゼロだったが、通常は大型バスが列を連なり、かなり混む観光地であることをお忘れなく。間違ったバスに乗りそうになったという話も聞くので、自分のバスを間違えなく記憶しておこう。

 近隣にはスコゥガル民族博物館がある。草葺き屋根の小屋や可愛らしい教会もある。ラッキーであれば教会でオルガン演奏などを聞く機会もあるかもしれない。この滝の裏に埋蔵されたという宝箱の取手もあるので、時間が許せばアイスランドの生活の歴史を垣間見るのも旅のいい思い出になるだろう。