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こちらアイスランド(22)夏休み、アイスランドの自然紹介①セリャランストスフォスの上流〜小倉悠加

アイスランドは夏の真っ只中で、気温は二桁(=10度)に到達すれば、無理してでもTシャツ姿になりたいと思う今日このごろ。ジリジリと肌を焼くキョーレツな日差しや、セミのミンミンという声を聞かないと夏が来た!と思えなかったのが、こちらに移って数年も経つと、そういう気持ちも薄れてくる。むしろアイスランド人に近い感覚で、太陽が輝いていると、外に出て陽を浴びたくなる。日本では日焼け厳禁だったのに!

郷にいればということで、今年も7月に入れば夏休みだ。フリーランスの私は毎日が仕事で毎日が休みでもあるため、夏休みがあるのかないのかわからない生活だけど、会社員の彼はきっちりと夏休みがある。それも丸一ヶ月間!

家にいるだけではもたないので、アイスランド一周をする。予定は二週間程度。宿泊はホテル、友人宅、キャンプの3種を使うため、予約不要なキャンプは周遊前後に入れて、天候次第ということにしている。前後がゆるっとしていた方が、なんとなく心にも余裕ができる。

土地が若く、溶岩の多いアイスランドは基本的に不毛の地だ。時が経てば、溶岩の上に苔が生え、やがてこうして可愛らしい花が夏に見られるようになる。
無骨で荒涼とした地に、可憐な華やかさを運んでくれる花を見ると、思わず心が緩む。

会社員からフリーになり、このSAMEJIMA TIMESをキープするため休みが無くなっているであろう鮫島さんに、少しでも休んでいただきたく(上から目線のつもりはないです)、アイスランドの知られざる場所を写真でご紹介することで、7月は週末2日間続けての連載にします!

今回は5月の誕生日旅行で探検した場所のひとつをご紹介。そして場所の名前なし!(笑)

アイスランドは大自然に恵まれ、風光明媚な場所は探しきれないほどゴロゴロある。なので、わざわざ観光客が大勢集まる場所へ行く必要はない。それに、新しい場所を開拓するのが楽しい。毎回のクリーンヒットは望めないけれど、それでもかなり高い確率で素敵な場所に出会うことができる。

特におすすめは滝!山から川が流れていれば、滝があるのが相場。航空写真の地図を見て、川の流れに白い色の場所があれば、そこは水が何らかの理由で跳ねている。イコール、滝がある可能性が高い。

今回探索に行ったのは、以下の地図の場所。地図の上の方にニョロニョロしてるのが川で、拡大して見れば白くなっているところが滝だ。ピンポイントでどこ!というのは私も分からない。実際に足を運び、探すのです!少しだけ冒険気分。

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